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 第3章  [0]画層と[Defpoints]の役割

 [0]画層

 
  
 新規で図面を作成するときに、テンプレートファイル(acadiso.dwt 等)を利用した場合は
 画層は[0]だけが作成されています。

 この[0]画層は使用せずに、別の画層を新規に作成して、作成した画層に作図していきます。
 ただ、[0]画層はブロックを作成するときは、この[0]画層を使います。
 [0]画層でブロックを作成すると、ブロックを挿入した画層の[色]や[線種]になるからです。

 
 
 
 [Defpoints]画層

 

 [Defpoints]画層は、寸法を記入すると自動的に作成されます。
 AutoCADがこの画層に寸法の位置情報等を記録するために作成されています。

 この画層は印刷されないので、印刷したくない図形を「わざと」この画層に作図することも
 昔はありました。(今はしません。)

 

 画面には表示するが、その画層の図形は印刷をしたくない場合は、
 次のいずれかを指定します。

 [印刷]ボタンを にする。

 [フリーズ]ボタンを にする。

 また[表示]を非表示 にしても印刷されません。