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 第6章  参照(R)
 Q1  参照(R)を使うコマンドは何?
  Ans1  回転(R)の使い方。
  Ans2  尺度変更(R)の使い方。


 Ans1 回転(R)の使い方 
 
(1)読み込んだ画像が少し傾いていますので、水平に回転したいのですが回転角度が判りません

 

(2)[修正]→[回転]を選択します。

 

(3)
 オブジェクトを選択: マウスで画像を選択します。
 基点を指定: 画像の左下(赤丸)を指示します。
 
 

(4)
 回転角度を指定 または [コピー(C)/参照(R)] <1d50'46">: キーボードから<R>と入力します。

 

(5)
 参照する角度 <1d50'46">: 画像の左下①を指示します。
 2 点目を指定: 画像の右下②を指示します。

 

(6)
 新しい角度を指定 または [点を指定(P)] <0d0'0">:  キーボードから<0>と入力します。

 

(7)下図のように画像が水平になりました。

 

 
 Ans2 尺度変更(R)の使い方 
 
(1)読み込んだ画像の横幅を<1000>にしたいのですが、尺度変更の倍率が判りません

 

(2)[修正]→[尺度変更]を選択します。

 

(3)
 オブジェクトを選択: 画像を選択します。
 基点を指定: 画像の左下(赤丸)を指示します。
 
 

(4)
 尺度を指定 または [コピー(C)/参照(R)]: キーボードかショートカットから[参照(R)]を選択します。

 

(5)
 参照する長さを指定 <1.000>: マウスで左下①を指示します。
 2 点目を指定: マウスで右下②を指示します。

 

(6)
 新しい長さを指定 または [点を指定(P)] <1.000>: キーボードから<1000>と入力します。

 

 (7)画像の横幅が指定どおり<1000>の長さに尺度変更されました。