第2章 | 点フィルターの使い方 |
Xの数値とYの数値を別々に入力できます。 |
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座標の入力は(X座標、Y座標)の組み合わせて入力しますが、 X座標とY座標を別々に入力することができます。 これを「点フィルター」と言います。< .X>か< .Y>と入力します。 (1)下図の赤い窓は右下のコーナー(赤印)から、左に<1500>、上へ<600>の位置にあります。 (2)今、窓が右下のコーナーにあるとき、この窓をX方向へ<-1500>、Y方向へ<600>の位置に 別々に入力します。 (3)[移動]コマンドを使います。 コマンド: _move オブジェクトを選択: 窓を選択します。 基点を指定 または [移動距離(D)] <移動距離>: 移動の起点を窓の右下にします。 (4)目的点を指定 または <基点を移動距離として使用>: .x ←ここがポイント 仮想値を入力 @-1500,0 (@マークの後に、X座標の<-1500>だけを入力します。Yは<0>) (5)(YZ 値を入力): @0,600(@マークの後に、Y座標の<600>だけを入力します。Xは<0>) 下図のように、点フィルターを使って移動できました。 |