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 第10章  [空間移動]( ChSpace )
 オブジェクトをモデル空間とレイアウト空間との間で移動します。

 ポイント 

 (1)このコマンド(ChSpace)は[レイアウト]タブからのみ可能です。

 レイアウト空間↓モデル空間 

レイアウト空間のオブジェクトをモデル空間に移動します。
 
(1)モデル空間の図面

 

(2)レイアウト空間の図面

 

(3)レイアウト空間の図枠をモデル空間に移動します。

 [レイアウト空間]を表示したままで、[ホーム]→[修正]→[空間変更]を選択します。

 


(4)オブジェクトを選択: 下図のように図枠(ブロック図形)を選択します。
  1 個のオブジェクトが ペーパー空間 から モデル空間 へ変更されました。

 

(5)[モデル空間]に移動すると、図枠が移動されていることが判ります。

 

 モデル空間↓レイアウト空間 

モデル空間のオブジェクトをレイアウト空間に移動します。
 
(1)モデル空間の図面
 赤枠の中に表が作図されています。

 

(2)レイアウト空間の画面
 レイアウト空間にも表オブジェクトが表示されています。(この表はモデル空間にある表です。)

 

(3)モデル空間の表オブジェクトをレイアウト空間に移動します。

 [レイアウト空間]を表示したままで、[ホーム]→[修正]→[空間変更]を選択します。
 オブジェクトを選択: 下図のように赤枠の表オブジェクトを選択します。
 1 個のオブジェクトが モデル空間 から ペーパー空間 へ変更されました。

 

(4)[モデル空間]に切り替えると、表オブジェクトが消えています。

 

(5)[レイアウト空間]に切り替えると、表オブジェクトだけが選択できます。
 これは、表オブジェクトがレイアウト空間に移動したことを示しています。